先週、月ヶ瀬健康茶園にお茶作りの工程を見学している時に、
ふと立てかけてあった「ボカシ大王」という有機肥料。
そのパッケージの大王イラストが気になって(気に入って)しまった。
5月31日の日記の一番下に写真を載せています>>

ボカ大王
←これがそのボカシ大王

帰宅後、さっそくインターネットで
「ボカシ大王」の出どころを検索。
川合肥料株式会社に行き着きました。



あのイラストは誰が描いているのか、また、
他にも作品として発表しているのか、
そもそもなんでこんな変な・・いえ、面白い絵がここに?
すごく気になって、問い合わせのメールを送ってみた。
(忙しいところになんてくだらない行動!!ごめんなさい)

すると数日後、見慣れない電話番号から電話がかかる。
そう、静岡県の川合肥料株式会社。
「サンプルと粗品をお送りしたいのですが」ということ・・

ボカシ大王は一番右そして、今朝届いたのが、
「ボカシ大王」をはじめ、「きくぞう」(鬼?)と
「放射肥料」(おそらくイカ?)の肥料袋、合計9枚と、
川合肥料株式会社の日本てぬぐい、
そしてカタログと資料、そしてお手紙でした。
びっくりです。本当にびっくりです。


せっかくですので、勝手に川合肥料株式会社をご紹介します。
まずは代表取締役社長、川合さんの言葉をご覧下さい。


老舗の肥料商ならではですが、いいなぁと思った、社訓です。

「三粒の大豆」の訓
大豆を畑に播く際には、一つの穴に同時に三粒の豆を入れました。

一粒は空を飛ぶ鳥のために、
一粒は地の中の虫のために、
そして残りの一粒は人のために播く

人間だけが貧欲になることを避け、
収穫は鳥や虫にも分け与えよという戒めだそうです。


農業はまずは土作り。畜産業は飼料作りから。
準備段階でその後がすべて決まると言っても過言はない、
準備と段取りが必要ということで何の仕事も何をするにも、
一緒なんだなぁと思いました。

きくぞう
さて、せっかくなので、
本日さっそく「きくぞう」の袋には
両親が収穫したたまねぎを運ぶ袋として
活用されました。


なんせカラの肥料袋・・旅行の際に服でも入れてみようか。
てぬぐいもさっそく持っていこうと思います。

迅速に応えてくださったことに本当に感謝します。


で・・・肝心のボカシ大王の作者の方は謎に包まれています(笑)
きっとすごい人が描いているにちがいない☆
いやーーーーー夢があっていいじゃないですか!

これから「好きなものは?」の欄に「好きな肥料:ボカシ大王」と書けます。