「未来のだるまちゃんへ」
かこさとし
2014-11-28-15-15-34

体系化された教育が数多くあり、子育てについての情報も溢れているし、スマホ片手についつい検索、、、なんてことは当たり前になったけれど。

やっぱり子育ては子どもに教えてもらうのが一番なんだなあ、と。
この本を読んで、改めてそう思いました。
からすのパン屋さんや、だるまちゃんシリーズで有名なかこさとしさん。
私がよく行く図書館で今月はかこさんコーナーが出来ていて、他館からも集められた、かこさんの著書が数多く展示される、それはそれは夢のような特設コーナー!最高でした。まだまだ読めていない本がたくさんあるので来月もしてほしい〜くらいです。

かこさんの子どもへの思いはご自身の戦争体験から始まり、様々な迷いと社会の中での経験の全てからつむぎだされた絵とことば。
なるほど、だからうそがなく、なるほど、だから、なつかしくて、おもしろい。
絵本とひとくちにいっても、子どもうけをねらった?本は、子ども、見向きもしない。大人が大人目線で描いた絵本は本当残酷なほど、子ども、見向きもしない。。気に入ればしつこく暗記するくらい見ている。
それをみていて、私もすっかり大人なんやな、と思う瞬間です。

終わりの方に、家庭人として、という章があり、そこを読むと、、、かこさんは絵本作家でありサラリーマンであり、、家庭でのお父さん業は全然していなかったらしい。自分の娘とはただの一度も遊んでやったことがない、そうな。あれま。
そこには理由がありましたが、まあ、まぁ、ねぇ、、、
仕事と家庭の両立は当てはまらないようでした。

ともあれ、

◆生きていくということは、本当は、喜びです。
だから僕は、子どもたちには生きることをうんと喜んでいてほしい。

90歳の方からの教えは必ずや、そうなんだろうなと思わされます。
私のおばあちゃんと同じ年。
おばあちゃんもなんやかんやありながら、楽しむ気もちを忘れない人です。
このメッセージは受け継いで、子どもたちに、ぜひ伝えていきたい。

一番最後の章は、
私たち夫婦が二人の子どもに名付けた名前にこめた想い、そのものが書かれていて、じんとして、またこれでよかったと思いを強くしました。
朗らかに、強く芯を持ち、
自分の人生を選び取っていってほしい。そして自分の花を咲かせてほしい。

まずは、大人から。
全部見られているもんね。

先生(子ども)が起きそうなので、このへんで。

オススメの一冊ですよ〜
読んだ方と話したい!