あっという間だったから、
また来よう。


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kaeri2




kaeri3







kaeri4



春ぶりの再会と言えば大げさであり、
なんにもなつかしさもなく
変わりもなかった。





naoshintsuti



shintsuchi




でも、季節は変わって
夏は終わってもう秋になろうとしている。


ガイショーの語源の由来はまたいずれ・・・
ということにして
真っ黒に日焼けした3にんは
めっちゃたくましく見えました。



sky1


晴れてよかったなぁ。



eki



なんかかなりいい気分なので

また来よう、と

思いました。




eki2





電車がゆっくり町に向かう。
来るときとは逆に、
どんどん都市が迫る。家が増える。緑が減る。


ガタゴト、各駅停車で、
超高速移動じゃないから、
体が自然と慣れる。



山だ、田んぼだ、緑だ、川だ、と
別に珍しくもないはずなのに
なんか今回こんなに新鮮に思ったのは
今住む大阪のココには
そのどれもがないからなんだと気付きます。



部屋の中で育つ緑たちが
かなりかなりかわいそうに見えた。


癒されているのは、私だけなんだと思ったら
来週、実家の庭に植えに行こうかなんて思う。


農家のおっちゃんが言ってたなぁ。

「(われわれが)お米を作っているんじゃない。
 お米は勝手に育っていて、
 太陽と土と水が育てている。
 われわれは、そのお手伝いをしているだけ」


台風になすすべもなく、
大雨も見守って、
毎日蛙やザリガニを横目に、
くる日もくる日も
土と水と太陽を感じて
ようやく実る、稲。


自分が作った米、なんて
そりゃあ言えないよなぁ、と思った。

ほんの数時間稲刈りしただけで
農業体験なんて思ったけれど、
これが毎日じゃ、大変だよ・・ほんとに。


学ぶことが多すぎる、この土地で、
過ごすことを決めたガイショーの三人の選択は
絶対に絶対に正しかったんだと思う。


心から応援していきたい。
そして、多くの人に、彼らを知ってもらって
そして、彼らの演劇を見て欲しい。


生きる力ってこういうことなのかもしれないと、
つくづく思った一日でした。

最後にこんな夕日が見れるなんて。
なかなかイカスな〜




sunset